百景のラフと比べてみると、いつの間にか、ラフを無視していたことが良くわかります(笑)。『タテナオシ』の二人(三人?)絵と対っぽい雰囲気にしました。色調も、対絵らしくしてみました。
『セントウジュンビ』の為、剣を作成している二人です。『タテナオシ』の絵の2人に対して、クラシカルな、ビラビラの衣装を纏って、不思議な剣を振り回す、かなりファンタジックなコンビです(笑)。このツーショットの会話が発生する頃には、小説は後半になってるはずです。当分、先です(泣)。それまでに、もっとカッコ良く描けるよう精進します。
・・・で、この絵にも、またまたショートストーリー付属。(またかよ、ストレス溜まってるのか、SEISUI?(笑))
青髪の男が青い字。金髪の男が黄色い字です。彼らは、会話もやっぱり『タテナオシ』絵の奴らとは対照的という設定です。でも、現在(14話まで)登場しておりません・・・。そんなわけで、すごーく他愛の無い会話ですので、小説を読んで無くても、お楽しみいただける・・・かも? (でも、こういう会話って見る人を選ぶと思う(笑))
良い天気ですね。
この天気の何処が良い?
おやおや、珍しいですね。ご返答下さるとは思いませんでした。快晴になってしまいそうです。
晴れたら俺のおかげだ。
そうですね。
ご質問の答えですが・・・通常、自分に好都合な事を『良い』と評価しませんか?だから良い天気だと申し上げたまで。
なら、これは最悪の天気だ。
おや、何故ですか?こういった天気の方がお誂え向きではありませんか。
無理やり叩き起こされた。
起こさないと、貴方は、お怒りにでしょう。そういったことは、天気とは、何ら関係の無いことですよ。
俺にとって、不都合だ。
不都合なら『悪い』だろう?
私の屁理屈をわざわざ真似なさらずとも・・・。嫌味のおつもりですか?
とにかく最悪だ。
そう仰っている割には、とても、嬉しそうに見えますよ。例えるなら、獲物を前にした肉食獣・・・でしょうね。
・・・・・。
剣を作っている最中だ。
気が散る。
静かにしろ。
申し訳ありません。ですが、いつもより、剣の輝きが増していらっしゃるように思えます。
見間違えだ。
では、そういうことに・・・しておきましょう。
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