開場も開演も大幅に押し、結局45分遅れくらいでスタート。プラでこんなに押したの初めてではないだろうか。でも私は仕事帰りで、オンタイムで始まってたら間に合わなかったのでまあいいです(苦笑)。 パンフと猫印ストラップを買いました。パンフはまあこんなもんかあって感じですが(暴言)ぶっちくんがやっと入った記念すべきモノかな、と。しかしストラップは包帯猫が付いてるんですけど、やたらリアルで恐くて最高。あと、“プラ”マークの蛍光シールが可愛かったんですが、ちょっと高すぎた(800円)のでやめました。 理科室をイメージしたであろう、人体模型と骨格標本と、でっかいフラスコ(何やら赤い液体が入ってた)が飾られたステージで、スピーカーにも人体解剖図が貼られてました。見た瞬間に「1曲目は理科室だな」と解ってしまった感じでした。(でもライブが進むにつれてセットが合わなくなっていって何だかなあ…) ピアノのトロイメライ(と思う…)が流れて、顕微鏡で覗いた細胞のような映像が映り(「誰の細胞かしら!?」と思ったバカは私です)ツアータイトルが映し出され、メンバーが登場。 竜太朗くん、頭爆発してました。「実験に一日3回くらい失敗してそうな博士みたい」て言ってましたが可愛かった。メイクはいつも通り(NHKくらい)。白黒の太いボーダー柄セーターに白いコートで、途中でコートを脱いだら囚人服のよーでした(苦笑)。裾絞り風のパンツ(ワークパンツ?)を赤いブーツに入れ気味に履いてました。明くんは黒のノースリで入れ墨全快で漢らしい感じ。リーダーはいつものよーなコートで暑くないん?て思いました。ぶっちくんは白のパーカー+黒ベストで異様に可愛かったです。 今回、友達が曲順をメモしてくれたのでそれを参考に(すごいな彼女…) でも全曲覚えてなかったりも(苦笑)。海馬が働いてる限り書きます。 席は下手側の15列目くらい?まっすぐリーダーの前。 理科室…顕微鏡とか理科室とか、そういう映像が流れてました。ずしずしくる曲。リズムが、ああぶっちくんのドラムだ、と特に思わせる曲。 割れた窓…イントロ聴いた時本気でびっくりしました。やるなんて微塵も予想してなかったんですよ。でもイケイケのかっこいい仕上がりでした。ひび割れた窓の映像がベタに映ってました。 しかし下手のせいか、このあたりマジでベースとバスドラの音がでかすぎて、まあかっこいいんだけどやりすぎかなーって感じでした。 MC「燃料満タンになりましたか。ロケット」…びびりました。 ロケット…友達が去年の春ツアーで聴いて評判が悪かったのでどきどきでしたが、ちゃーんと“今の”ロケットになってて、とても良かったです。全く別の曲になっちゃってたんですが、それはそれで純粋に「かっこいー!」て思える曲になってて。前は“ゆらめきながら立ち上って行く”感じだったのが、今は“一歩ずつ踏み締めながら進んでいく”感じの、どっしりした曲になってました。 ペットショップ…金魚のモノクロ映像が効果的に映し出されてました。「どうか僕に武器を〜」のあたりは歌詞が流れてた。 ブランコから…最近は前半のハイライトに位置してるな、と。押し押しでかっこいいです。 蒼い鳥…ブレイク後の竜太朗くんのボーカルのエコーがききすぎかと(苦笑)。 トレモロ…すんげーー嬉しかった(笑)。そしてすごく良かった。ラストあたりの、動くベース音が気持ち良かったです。 プラットホーム…これも押し押し。 MC「今迄の罪を懺悔してください」(うろ覚え…) 懺悔は浴室で…ぶわーっとした音の洪水。呆然と聴いてしまいました。 散リユク僕ラ…この曲ばっかりはたかちゃんの時の音源が一番好きなんですが、でもかっこいいです。ライブ映えします。 グライダー…イントロのリフを竜太朗くんがやってました。最近彼のギターの比重が増えたような。…でも季節外れの曲だなって思っちゃった(真夏の曲だから) スライド.…メンバーチェンジ後はすんごい速いんですけど、その分かっこいいです。案外ノリにくい曲ではあるんですが。 千葉市、若葉区、6時30分。…「サビで急にプラになる」と仲間内で言われてる曲(途中迄別物みたいなんで)。歌詞が単語ごとにばしばし映し出されてました。 May Day…これもすんごい速くなった曲。楽しさも倍増です。最後のコーラス後、リーダーはマイクスタンドを投げ付けてました。 サイコガーデン…しっちゃかめっちゃかになって終わった感じ。 アンコール1 ツメタイヒカリ…雪がきらきら舞い落ちる映像で、とても雰囲気がありました。シャンシャン音がするなーと思ってよく見たら、ぶっちくんがバスドラの代わりに鈴を鳴らしてたりして(バスドラが入らないあたりね)。1回目のアンコールはこの一曲のみだったので、何か“幕間”みたいな印象でしたが。 アンコール2 赤い靴…すいません印象薄いです… クリーム…「みんなで唄って!」とやたら竜太朗くんが言って始まりました。いいですけどやっぱり私はあなたの唄の方がいいです(苦笑)。この曲かな、ステージ両脇のお立ち台みたいなのの上に竜太朗くんが乗ってる時に下に明くんが来て、竜太朗くん屈み込んで上から明くんの顎をガッツリと掴みました。 雨ニ唄エバ…しっとりと、やさしくライブが終わる感じでした。…個人的には、はじけて終わりたかったですが。ちゅうか、仕事帰りのライブはさすがにキツくて、こういう曲ですしうっとりしてしまって意識が飛びかけました(苦笑)。 あとMCで覚えてるところ 竜太朗「2日間あるんで…明日来ない人は…ハゲます」 明「違う、(骨格標本を指して)ああなります。もしくは(人体模型を指して)ああなります」 そして明くん骨を前まで持って来るが、首がガクン!って曲がってしまう 明「うわ高いんじゃないの!?」…爆笑。 明「(骨に向かって)正くーん」お約束。 竜太朗「僕は中野サンプラザって見たことなくて、高校生の頃は人だと思ってました。電球にサングラスみたいな、あの人が中野サンプラザかと」 そしてツアータイトルの掛け合いがやりたい!となって、竜太朗くんが「百戦錬磨のあなた達なら、ルナシーファンの皆なら解るよね!」と言い出しました。竜太朗くんが「Lens freaks a!」て言ったら客が「Go!Go!」て言う、てのを繰り返して、リーダーにも明くんにもやらせてたんだけど、明くんは本当はあんまそういうの好きじゃないみたいでしたね(苦笑)。「じゃあ俺がシューゲイザーって言ったら東京!って返して」て言って混ぜ返したりしてました(そしたら竜太朗くんが「トランスオレンジ!」て言い出して、皆「水族館!」て答えたりしてた。懐かしい…)。 終了後に竜太朗&ぶっちくんがお立ち台に上ってて、明らかに竜太朗くんが「一緒に生声でありがとうって言おう」って誘ってたのに、せーの、て言ったときぶっちくんが言わなくて、竜太朗くんに諭されて「え?俺も?」みたいな顔を本気でしてたのが笑えました。やり直しましたが。 そして最後に中央で竜太朗くんがマイクなしで「また明日」って言ったんですが、ちょっとそれはないだろうと思いました(苦笑)。初日しか来れない人だっているぞ…ワンセットで考えられてもなあ… 総じてロックバンドぽい内容で、盛り上がったんですが、ぶっちくんが1曲の中でも「今のってきた?」て解る感じでムラがあったりして、ちょっと気になりました。スネアをめちゃくちゃしょっちゅう替えてて、そりゃもうギター並みに替えてて、1曲目からローディー走ったりしててトラブってるぽかったし。竜太朗くんマイクがワイヤレスじゃなかったんですが、シールド持ってぶんぶん振り回してたから、何かの曲でマイクがぽーんと抜けちゃって交換されてました(壊したと思われます)。 でもとにかく楽しくて、大満足で帰りました。 しかし仕事の疲れが出て顔色がものすごく悪かったらしく、友達に「とっとと帰って明日に備えなさい」と言われてしまい、とっとと帰りました。 |
up 2003.02.02