レーゼンデートルアトガキ。


それでも生きていかなければ。


…何てね(笑)☆お解りでしょうがヒューマンゲートです↑

えー、ピエロでの大本命(笑)キリ潤です。が、思わぬ長さになってしまいました。しかも、暗いし(苦笑)。あんまり長いので、読みやすくしようとファイル分けました。


これは書いていくうちにすごく展開が二転三転しまして。テーマみたいなものは同じなんですが。
書きたかったのはつまり「数年越しの想い」と「苦しい関係」です(笑)。…でも、思ってたよりも苦しい関係になりました…。
と言うか当初の予定では、潤くんがキリトを拒絶して終わるはずだったんです。でもキリトがえらい頑張ってしまったので、一時は「ハッピーエンドになるか?」とも思ったんですが、元々が“受け入れても先には何も無い”っちゅー前提で書いていたので、こうなりました。真面目な話。私の中で「キリトと潤は仲良しでなければならない」ってのが大前提なのです。どんなカップリングだろうと恋敵(爆笑)だろうと。
で、それを突き詰めていったらこんな話に……おかしいなあ……
でも、ずっと書きたかった話なので、一応書き切れて嬉しいです。そのぶん力不足を痛感しましたけど。


竜太朗くんが登場してますが、趣味です(笑)…いえ嘘。実際にピエロさんと交流はあるし、ちょっと今回朔太郎の詩と船にまつわる台詞を使いたかったので。竜太朗くんの愛読書だし、ピエロメンバーではそんなの読みそうな人もあんなことを言いそうな人もいないので(苦笑)、ご登場願いました。引用したのは詩集「月に吠える」内の“青樹の梢をあふぎて”です。やたらとキリトにおどおどしてますが、数年前「控え室でキリトさんと一緒になって声掛けようか戸惑ってぐずぐずしてたら行っちゃった」と小心者なことを言っていたことがあるから、そこから来たイメージです(笑)。

それと、アイジ。いつもはけっこうかっこよく書いてる(つもりだった)のに、何かただのバカみたいになっちゃって何だかなー(苦笑)。でも私の中ではこんなイメージ。書いててかなり楽しかったです。もっと喋らしたろーかと思った。気に入ってもらえたらいいのですが。


今回歌詞の引用は無しです。最初はまたしてもPlasticTreeの“存在理由”のイメージで書いてて引用もしてて、タイトルもそこからなんですが、だんだんずれていってしまったので(むしろ谷山浩子の“歪んだ王国”がしっくりきてしまって)やめました。(でもあの壊れた歌詞はいずれ使う(笑))なので色文字のモノローグ(笑)とかも全部私の書き殴りです。まーイメージということで、さらっと読んでくれたら嬉しいかなと。



読んでくれてありがとうございます。…感想、ふるえて待ってます☆ぷるぷる