Twitterから
 昨年の11月の、最初の個人有志による呼びかけの九州電力東京支社前抗議から、経済産業省前抗議、日本原燃前抗議を行ってきたその間、ぼくらは参加者の皆さんと一緒に、広く無党派の一般市民にとっても敷居の低い、参加しやすい行動となるよう、反原発運動の新たな器を作り上げてきたつもりです
 先日のおよそ20万人の官邸前抗議に至るまでには、参加者の皆さんとぼくら首都圏反原発連合有志が、ともに作り上げ、着実に積み重ねてきた抗議行動の実績があります。
 次の官邸前抗議の前に。一点だけ。
 参加される皆さんには、あくまで反原発/脱原発を訴える抗議の場であることをご理解頂き、特定の団体の一員としてではなく、個人としての抗議をお願いするという、最低限のルールを設けることで、この運動の器を守り続けてきました。
 このようなルールも、参加される皆さんのご理解とご協力なしには守られることもなかったでしょう。これはまさに、今まで参加されてきた皆さんお一人お一人とともに築き上げ、守り続けてきたものであると確信しています。
 ここに至るまでに、もし何らかの事故や逮捕等の事象があった場合、この行動を継続する事も、運営を続けることも困難だったでしょう。参加される皆さんには、そうした非常に微妙なバランスの上にこの器は成り立っているのだという事を、今改めて念頭に入れておいて頂けると有り難いです。
 ようやく本当の大衆運動になった今だからこそ、今この器を大事に守って、簡単に潰されないように、がんばっていきましょう。
 ファンシー生え蔵さん
 2012.07.03