スペシャルウィーク引退式

2000.01.05 (晴れ) 京都競馬場


行ってきました、京都競馬場。
当日は、絶対良い場所で見たいという思いから、だんなさまの非難のまなざしにもかかわらず、早朝5時に
家を出発するということになりました。目覚ましがなる前に、そーっと抜け出して、前の日に用意した服に
着替えて、荷物を持って、どろぼうさんみたいにこっそり出かけました。(でも、起きていただんなさま)

Tさんと競馬場に着いたのは、まだ6時前。でも、もう警備の人が列を整理している!いっぱいの人!!
でも、この列は指定席を求める人の列でした。私たちは、切符売り場の前のまだ人の少ないところの一番
前に。日の出前の寒さは、ましとは言え結構寒かったです。(カイロ持って行きました。)
7時前にNPさん到着。8時半頃にやっと切符発売。すぐに列を抜けてゲートへ。あれっ!まだ通れないよ。
早く、早く、通して。やっと通れて、Tさん、NPさんはダッシュ。脚の悪い私は、走っていても人に抜かれちゃう。

NPさんは、ターフビジョンのまん前の埒沿い、確保。Tさんは、ウィナーズサークルに着いた時にはもう一列目
は敷物が敷かれてたということで、2列目。でも、真中確保。 Tさん、走って咳が、、。 若いNPさんもちょっと
咳していました。お二人、ごくろうさまでした。 でも、ちょっとやれやれほっ。
パドックに行ってみたら、ツインズS&Wさんが、「夢をありがとう」の横断幕をちゃんと張っていました。
彼らは、私たちより早く来てた。ごくろうさま。 もちろんYKさんの「T-BLOOD」の横断幕も出ていて、ほっ。

今日は、豊さんは4Rから騎乗。それまでに、うろうろ。まず、レーシングプログラムをもらって、ターフィーショップ
へ。なんかいっぱいの人。スペシャルウィークのビデオ「栄光の蹄跡」、JCのテレカ、ポストカード、
引退記念テレカ「Forever SPECIAL WEEK」と後、豊さんグッズもと買い込みました。
スペシャルウィークの勝負服を模した袋に入れてくれました。この袋、なかなかよい!スタンドのそこここで
この袋を見かけました。みんな、買ってるんだ。

5R終了後、ウィナーズサークルには人がどんどん集まってきました。このとき、私は、いつものお間抜けが
出てしまって、ウィナーズサークルから離れていたのです。椅子の最前列にいたのですが、Tさんのいる所に
戻ろうとしたら、あーん、戻れない!。だって、いっぱいの人だかり。何重にも人の壁。 しょぼしょぼとはねかえ
されたまみっちは、仕方なく、椅子の上に立ち上がって見ることにしました。お行儀悪くてごめんなさい。

いよいよ、スペシャルウィークがG1の時の入場の曲にのって、豊さんを背に馬場に入ってきました。
とても堂々として、やっぱりスペシャルウィークよね。
直線を4コーナーに向かってゆっくりと埒いっぱいに寄って歩き始めました。豊さんがみんなに手を振っています。
ゆっくりゆっくり、みんなに美しい馬体を充分に見せながら、歩いていきました。
4コーナーの向こうまで行って、すこしキャンターをして、直線に入ってきました。力強くて美しい!
やっぱり、鞍上は豊さんじゃなきゃ

ゴールを駆け抜けるスペシャルウィーク 無事に直線をキャンターで
駆けた後、式典の間のスペシャルウィーク
写真で見ると、なんか湯気がたってますね。

ごくろうさま。ありがとう。

豊さんが降りて、式典。調教師、馬主、生産者、騎手とお話が続く間、スペシャルウィークはもう一度埒沿いを
4コーナーにむかって、ゆっくりと歩いていきました。みんなに本当にゆっくりと見てもらって、さようなら、、。

豊さんは「今日のできは、生涯最高のデキです。」となごりおしそうでした。
吉田さんからは「最高の花嫁を考えています。」という言葉がありました。
スペシャルウィーク、待っています。あなたの子供たちがまたターフを力強く駆け抜ける日を。そして、豊さんが
その背にいて、ダービーを、天皇賞を、JCを勝ってゆく日を。
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