2月3日ガザから来られたジェリー・シャワさんのお話を聞いてきました。
日本にいる私たちも声をあげなくちゃ。このことを心に留めて人に伝えなくちゃと思いました。
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END THE SIEGE ON GAZA!!!!
ガザの封鎖を今すぐ終わらせよう
イスラエルによるガザを政治的、経済的、社会的に孤立させる政策は国際法に違反し、この地域の将来的な
平和、発展、安全に悲惨な結果を呼びおこしています。
150万人が、360平方キロのガザ地区に閉じ込められ、ガザで唯一稼動している発電所への燃料が
止められたために文字通り暗闇に暮らしている。
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イスラエルが、ガザに搬入を許しているのは、小麦、砂糖、油、米の四品目に限られるということ。
地上の境界線の二つをイスラエルに押さえられ、海上の境界線もイスラエルに封鎖されている。エジプト国境も
イスラエルの壁がふさいでいた。(この壁が破られ、人々がエジプトに出られた)
オリーブやオレンジの実った農業地を掘り返し、荒地にし、人々が働く場所を奪い、材料の搬入を阻止している
イスラエル。
シャワさんが訴えられた。
イスラエルの人々がかって、ゲットーに閉じ込められ、殺されたことを知っています。
彼らがそのような悲惨な経験をしたから、今パレスチナの人々に同じことをしていいということはありません。
今、イスラエルが行っているのは、半数以上が15歳以下のガザの150万人の人々に対する集団的懲罰だと。
そのようなことは国際法上も、人道上も認められないことなのだと。
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かって、ペシャワール会の中村哲先生がお話されたことを思い出しました。
アフガニスタンに対する国際社会の苛烈な経済制裁は、アフガニスタンに決していい影響を及ぼさなかった。
むしろ仏像破壊などは、この国際社会に対する大きな反発だったのだと言われていました。
人々を絶望のふちに追い込むことが、いいことなのでしょうか?
若者に希望を持って、生きてもらえる世界こそが平和への道なのではないでしょうか。
私たちに出来ることは、大きなことではないかもしれません。でも、パレスチナ・ガザの人々のことを思ってください。
2008.02.04 |
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