昨日は11時には寝ようって言ってたのに、12時まで起きていました。
選挙速報、蓋を開けたらがっかりって言うことはないよねって、ちょっと怖いような開票でしたが、国民の意思はNO。
今の政権は駄目っていう意思表示なのに。これ以上ないはっきりとした意思表示なのに。
なんで、安倍の「辞めない」発言がでるのか理解できない。
選挙中、安倍が訴えていたことに下された選挙結果、国民の意思っていうのをどう考えているのだろう?
この人は事態、状況、物事の判断能力があるのだろうか?と思う。
今回の結果が、「人心を一新せよというのが国民の声だ」と自ら言っているのに、「しかるべき時に内閣改造と自民党
役員人事を行う」というのはおかしいと思わないのでしょうか。
<「結果を出していくことで責任を果たす」と述べ、あらためて続投の意向を表明した。>
結果を出してはいけないのではないでしょうか。だって、国民の選択は今の政権は駄目、ちょっと待てと言ってるんで
すもの。今のままの政策を推し進めていいとは言ってないのです。 選挙の意味を理解していないのではないでしょうか。
理解したうえで、なお、このように居直っているとすればそれはもう国民をバカにしているのです。
毎日の生活に苦労している国民の声よりも
<日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン<7751.T>会長)は、参院選で自民党が惨敗を喫したものの安倍晋三首相が
続投の意向を表明していることについて「安倍内閣の政策そのものは間違っていない」とし、続投に賛成の考えを示した。
そのうえで、首相に対しては、早期に内閣改造に着手して信頼を回復すべき、と述べた。(ロイター)>
財界が大事なのでしょう。
税制も、年金制度も、医療制度もすべて富裕層と企業に有利に「改革」を推し進めているのですから。
お金の力は企業や富裕層にあるでしょうが、数の力は国民にあるのです。
普通に生活していくとこを困難にしていく「改革」(小泉が推し進めて国民が一時熱狂した)に、普通の人々はおかしいと思い
はじめたのです。私たちがまじめに働いていても切り下げられる暮らしの質。景気回復、業績回復っていうけど、働く人々は
どんどん長時間低賃金を強いられて、医療、教育の保証は切り詰められて、老後の保障もないに等しい。
安倍政権が進めようとしている「改革」に待ったをかけているのですから、推し進めてはいけないのです。
民主党に任せたらうまくいくとも限りません。いつも私たち有権者が、政策を吟味し、監視し、YES,NOを突きつけなければ
私たちの生活はよくならないと思います。今回の選挙で、現政権にNOを突きつけたことは、一歩です。
これからも関心を持ち続けて、行動しなくちゃね!
今回の投票率58.64%。 高いほうだそうですが、もっと高くしなくちゃ。
2007.07.30 |